バブル

日本株の上昇している要因や見通しをまとめてみた

11月に入ってから株高円安が進行しております。株式ホルダーにはありがたい限りです。
さっそく上昇している要因を管理人的にまとめてみました。

このシチュエーションでは売ってはダメだと、自分に言い聞かせているつもりです。
参考になれば幸いです。

Contents

需給面

外国人の買い

10月から外国人投資家が買い続けています。

日本株マーケットでは外国人が買うと株価は上がりやすいです。
個人が売らないと外国人は買えないので、個人に売ってもらうように陽動しています。

参考 traders web
投資主体別売買動向

個人の売り

上記の外国人投資家とは対照的に、個人投資家はひたすら売っています。

1570レバETFの空売りや1357ダブルインバース の買残が増加しております(11/1現在)。1570レバETFは売りの方が多い状態です。


特に1357ダブルインバースの純買残は2019年4月の2倍の約6900万口と、とんでもなく日経平均売りに張っています。
売り増し→ 株価上昇→売りを買い戻し→株価上昇
これを繰り返して徐々に株価が上昇している感じです。売りポジが踏みあげられる形です。

外人さん、さすがに株価の操作が上手です(笑)

少ない純額裁定買い

「裁定買い残」から「裁定売り残」と差し引いた「裁定買い残(純額)」が結構低いです。
今のところ、将来の売り圧力は小さいことを意味しています。

出典 SBI証券
3.【ココがPOINT!】相場反転の予兆?~裁定売り残の積み上がりが示すものは?

外部要因

為替や外交的にも見てみます。

GPIF外債

日本の年金機構であるGPIF様が、外国債券を国内債券扱いにする?記事がありました。
国内債券はマイナス金利のため、保有継続を疑問視しているのでしょうか。
外国債券の保有が増えれば、円高ヘッジ等もありますが、円安に進みやすいでしょう。日銀の追加緩和が無かったため、GPIFが強引に円安へ持っていく公算でしょう。安倍さんもよく考えますね。

円安になって外国人観光客にもっと日本に来て欲しいです。
特に欧米のお客さんは多額のお金を使ってくれます。上得意様ですね。

参考 bloomberg
GPIFは資産構成比公表を一時停止、ポートフォリオ決定まで市場配慮

米中貿易戦争

米中の貿易戦争は部分合意で緊張が少し緩和しています。

トランプ大統領は来年2020年11/3の大統領選挙で再選を狙っています。大統領選挙までは株価を暴落させる行動はしてこないでしょう。
それ以降は中国潰しが始まるかもしれませんね。

参考 bloomberg
米中が段階的な関税撤回で合意、「第1段階」の一部と米側確認

ポジション

【スイングポジ】
8306 三菱UFJ 買い 4000株
8186 大塚家具 売り 1万株

【優待(スイング)ポジ】
なし

【長期&優待ポジ】
8306 三菱UFJ 現物 2900株
3167 TOKAI HD 現物 100株
3244 サムティ 現物 150株
3221 ヨシックス 現物 100株
3387 クリレスHD 現物 100株
8591 オリックス 現物 100株
7185 ヒロセ通商 現物 100株
3048 ビックカメラ 現物 100株
(8848レオパレス21はとっくの昔に半値で処分済み…)

【NISAポジ】
SPXL 5株

目先真っ暗な大塚家具を売り増ししました。11/14(木)に決算発表があります。
残りの現金量、資金調達できるかがポイントですね。爆上げしたら笑って下さい(笑)

現物勢はまだ放置です。
多少の調整はあると思いますが、2020年後半からはトランプ先生の中国つぶし&CLO破裂だけには注意したいです。