北朝鮮が「遠からず、本当の弾道ミサイルがどういうものか、間近で見ることになる」と安部首相を脅しています。まあ、いつものことですね。
参考 BBC
北朝鮮、「本当の弾道ミサイル」で日本を脅す
今回は北朝鮮の今後と投資チャンス?ついて管理人めりどすの想像をまとめます。
Contents
金正恩とミサイル
金正恩政権はいつも刺激的な発言をしています。
脅して少しでも「経済制裁を緩和」や「経済援助」をしてもらう。これらが目的です。
実際には日本領土にミサイルを落とすことはしてきません。もちろん韓国や米国にもです。
なぜかというと、日本や韓国には米軍が駐留しており、即刻空爆できるからです。地上部隊を送り込むとイラク戦争みたいに犠牲者が出て米政権が国民から批判されますからね。まずは空爆で重要拠点をたたくと思います。
正直、金正恩もそこまでバカではないです。自分の独裁が崩れるようなことはしないです。
株価への影響
ミサイル発射ぐらいでは、頑張っても一時的な下落だと思います。ミサイルが発射されても実質的な損害は非常に少ないです。
もし下がったら少し拾うぐらいのイメージです。
北朝鮮の今後
現在、北朝鮮は金正恩による独裁国家であり、非常に閉鎖的です。
もしトランプ大統領の交渉により国が開かれるなら、どうなるでしょうか。想像してみます。
交渉内容は、金正恩は自身の独裁を認めてもらう代わりに核廃棄や米国資本の大量流入を認める取引でしょうか。
これができればトランプ大統領は大きな実績となり、いずれアメリカの教科書に載るでしょう(笑)。北朝鮮の核脅威を排除して、米企業を儲けさせれば、長期政権になるかな?
金正恩はとにかく保身しか考えていません。人民のことを考えていれば、すでに外資を大量に受け入れていたり、身内を大粛清しないはずです。そこをうまく利用してトランプ大統領は交渉を進めると思います。
アメリカは北朝鮮を占領する?
アメリカは北朝鮮を占領しないと考えます。
なぜなら中国やロシアはアメリカと国境を接するのは嫌うためです。
北朝鮮は金一族を形式上のトップにして、緩衝国としての機能を持たせるのがベターだと思います。
投資家としてのチャンスは?
まずはIR(統合型リゾート)を北朝鮮に建設かもしれませんね。北朝鮮はこれといった産業がありません。観光国や、金融国としてシンガポールのようなタックスへブンにするかも。
また、鉱物資源が豊富ですが技術が無いため、鉱山系の会社も多く入ると思います。レアアースの争奪戦も水面下で始まっている感じです。
北朝鮮は社会インフラがほとんど無いに等しい(特に地方)ので、建設・土木系もガッツリ仕事が入りそうです。
開国すれば米国・日本・韓国の企業は仕事が増えそうです。韓国は陸続きですから忙しくなるかも。
なお、上記のことは想像がかなり入っています。取り扱いに十分ご注意ください(笑)
出典 東洋経済
北朝鮮「巨大リゾート計画」は”非常識”の塊だ
出典 ロイター
中国、北朝鮮のレアアース採掘も 発電投資と引き換えに=報道
まとめ
ざっくりまとめます。
・北朝鮮はミサイルを他国領土へ撃てない
・株価的に北朝鮮は無視してOK
・北朝鮮が開国したら投資チャンス
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。