先週の日経平均株価は470円高とガッツリ上昇しました。
出来高が少ない点が気になりますけどね…
まずは出来事をざっくり挙げてみます。
Contents
出来事
米中首脳会談
貿易戦争でG20以前は株価が冷え込んでいました。
蓋を開けてみると、米中首脳会談では一部合意があったなど、意外にも喧嘩別れにはなりませんでした。
アメリカ企業がファーウェイへの部品供給OKになったのも大きかったです。
トランプ大統領は本当に交渉上手です。
一つ言えることは、トランプ大統領の中国つぶしは終っていない点です。
トランプ大統領やペンス副大統領は中国を名指しで批判しており、中国のパクリ企業を消そうと本気で考えています。
くれぐれも中国に投資しないで下さいね。
世界的な利下げ機運
アメリカやEUでは利下げ機運が高まっています。景気減速への予防的な金融緩和ですね。
これに対して日本の金融政策は現状変わりません。
こうなると、日本も金融緩和がマストですね。日本だけ何もしないと円高になります。
金融緩和をやるなら短期金利のさらなる引き下げですね。長期金利はそのままでしょうか。銀行が干からびてしまうので(笑)
国債や株式の大量購入はマーケットの需給を歪めます。日銀は購入増額はしたくないはずです。
参考
FRB(米)
FRB、利下げの用意あるとあらためて示唆-議会へ政策報告書で
ECB(EU)
ECBは7月に利下げ急がず、9月視野にガイダンス微修正か-関係者
選挙アノマリー
7/21には参議院選挙があります。
有名なアノマリーで「選挙は買い」がありますね。先週の日経平均株価も約2%上昇しており、このアノマリーは実に有効です。消費税増税で選挙なんて、安倍さんは強気です。
監視銘柄
監視銘柄も見てみます。
2914 JT
一言でいうと「タバコ銘柄」です。最近は健康ブームで嫌われています。
一例として、東京都が禁煙環境を勧めていますね。第一種施設に関する規定は2019年7月から始まります。
参考
東京都受動喫煙防止条例
おかげさまで国内の紙タバコの売り上げは右肩下がり。
ただ、JTは加熱タバコのプルームテックと海外進出で業績を伸ばすことができます。
配当性向は約70%と、アメリカのタバコ銘柄よりは低く、配当余力はあります。
配当狙いの銘柄ですね。配当利回り約6%は魅力的です。
値上がり益を狙うなら他の銘柄をオススメします。
ポジション
【スイングポジ】
なし
【優待(スイング)ポジ】
なし
【長期&優待ポジ】
8306三菱UFJ 現物 2900株
8848レオパレス21 現物 100株
3167TOKAI HD 現物 100株
3244サムティ 現物 150株
3221ヨシックス 現物 100株
3387クリレスHD 現物 100株
8591オリックス 現物 100株
7185ヒロセ通商 現物 100株
3048ビックカメラ 現物 100株
ポジション操作は無し。続々と3月末権利日の優待が届いています。ヨシックスの優待で飲みに行きますか(笑)
今は利下げ機運でマーケットがイケイケ状態でお高いため、買う気はありません。ボーナスは買付余力として確保します。
8~10月は基本的に下げりやすいです。それまで現金を貯めておくのもアリですね。