以前 スワップトレードはおススメしないという記事を投稿しました。
しかしながら、これだけでは不親切ですね。反対するなら代替案を挙げるべきでした。
では今回は管理人がFXスイングトレードをやるなら、どの様なことを考えるか、ご紹介したいと思います。
Contents
強い国と弱い国
FXで戦略を立てる場合、私なら強い国の通貨を買い、弱い国の通貨を売りますね。
現在発生している問題ごとに見ていきます。
米中貿易戦争
米国と中国の関税の掛け合いです。トランプ大統領と習近平国家主席との殴り合いですね。
最終的にこの勝負は米国が勝ち、中国は負けます。理由はこちらをご覧ください。
ポジションは「人民元売り/米ドル買い」でもよいですが、個人的には「人民元売り/日本円買い」ですね。
米ドルは利下げ余地があり、実際にパウエル議長も利下げを示唆しています(トランプ大統領の利下げ圧力が強い)。それに対して日本円は利下げ余地がほとんどないです。すでにマイナス金利を導入し、その副作用を抑えるためにイールドカーブコントロールまで実施している状態です。これより、米ドルより相対的に日本円が強くなります。現状、ドル円が下落している理由の1つです。
戦術としては戻り売り狙いが基本目線。
トランプ大統領ツイートや外貨準備不足の情報などで人民元が爆下げしたときに、ポジションを決済したいですね。
日韓経済戦争
日本が韓国に半導体関連物品を輸出する際、契約ごとに個別審査体制にするなど、輸出管理を厳しくしています。(輸出禁止とは言っていない)
韓国は猛反発です。主力の半導体産業が打撃を受けますので。
言い換えると、品質の良い製品を作る日本企業が多いことを示しています。 アメリカや日本にはオンリーワン企業が多く、日本企業の製品が無いと半導体は作りづらいようです(笑)
これより、ポジションは
「韓国ウォン売り/日本円買い」が良さそうですね。
この通貨ペアも戦術は戻り売り狙いが基本姿勢。
日本が追加措置などを発表して韓国ウォンが急落したら、決済したいですね。
なんだか安部首相はトランプ大統領に似てきました。2人とも自国のことを第一に考えています(国のトップだから当たり前か…)
注意点
人民元も韓国ウォンも流動性は小さいです。大変動する可能性が高いため、レバレッジは低めにお願いします。
まとめ
ざっくりまとめます。
FXスイングトレードは戦略として強い国と弱い国を認識する。
今なら
・「人民元売り/日本円買い」戻り売り
・「韓国ウォン売り/日本円買い」 戻り売り
・レバレッジは低めに
利益が出たら、コメントやtwitterで教えて下さい(笑)